夏の終わりの8月下旬から冬の初めの12月頃までが旬の梨。
梨の生産地として有名な鳥取では、シーズン中にさまざまな品種が収穫されます。
「青梨の王様」二十世紀梨を始め、「鳥取県オリジナル品種」新甘泉、なつひめ、夏そよか、秋栄、あきづき 、王秋など、それぞれ食感や甘味・酸味が異なる梨の中からお気に入りの品種を探してみてはいかがでしょうか？
夏の終わりから始まり冬まで続く梨の出荷リレー、
続々と旬を迎える梨の食べ比べをしてみてはいかがでしょうか。
※旬の時期は目安です。その年の天候や気温で収穫時期は変わります。
和梨には大きく分けて青梨と赤梨の2種類があり、青梨は食感のシャキシャキ感が強く甘みと酸味のバランスがいいのが特徴で、赤梨は食感はやわらかめで甘みが強いのが特徴です。
品種によって味わいはさまざまで、近年では赤梨と青梨をかけ合わせた新品種もあり、赤梨の甘味に青梨のシャキシャキ感をあわせもった品種も栽培されています。
※旬の時期・特徴は目安です。その年の天候や気温等で収穫時期は変わります。
秋栄（あきばえ）は「おさ二十世紀」に「幸水」を交配し育成された品種で、1997(平成9)年に登録された鳥取県のオリジナル品種です。
果肉の色は黄みを帯びた乳白色で、柔らかい中に二十世紀特有のシャキシャキ感が残っています。
平均糖度が１３度～１４度と高く、酸味はありますが豊水程強くは無いので甘みが強く感じられます。果汁はとても多くジューシーです。
新甘泉（しんかんせん）は「筑水」に「おさ二十世紀」を交配し育成された品種で、2008(平成20)年に登録された鳥取県のオリジナル品種です。
甘味が強く、緻密（ちみつ）な果肉の赤梨系品種の梨です。赤梨系ですが青梨の特徴でもあるシャリシャリ感を二十世紀から受け継いでいます。
こちらの商品では糖度13度以上のものを基準としていて、赤梨のなかでもトップクラスの甘さを誇り、酸味が少なく高糖度なため、みずみずしい梨が好きな方におすすめです。
名前のとおり、噛んだ瞬間に甘さが泉のように広がる人気の品種です。
鳥取県が誇る梨。その中でも100年以上栽培される歴史ある代表品種となっている「二十世紀梨」。
透きとおるような淡い黄緑色の肌、甘みと酸味のバランスが良く甘すぎず、鼻から抜ける爽やかな香りとたっぷり含まれた果汁が魅力です。
ジューシーさとシャリシャリした食感を同時に楽しめる定番の梨です。
「あきづき」は、「新高×豊水」と「幸水」の交雑により誕生した赤梨で、2001年(平成13年)に品種登録された比較的新しい品種の赤梨です。
黄褐色の果皮をむけばキメ細かい真っ白な果肉が姿を現し、一口食べれば果肉はやわらかくて緻密。芳醇な果汁が溢れ出します。
豊水や幸水に比べて酸味が少なく、甘味をしっかり感じられ、近年人気急上昇中の梨です。
「おうしゅう」は、青梨の代表品種「二十世紀」と中国梨「慈梨（ツーリー）」を掛け合わせたものに、さらにジャンボ梨「新雪」を交配して誕生した晩生梨です。
大玉でありながら決して大味ではなく、シャリっとした食感と酸味、緻密で柔らかジューシーな甘みのある果汁とのバランスが絶妙です。
日持ちがよく常温で１ヵ月くらい保存が可能です。冷蔵するとさらに長期保存もでき、国内はもちろん、海外に向けたギフト用も好調で、輸出量も倍増しています。
梨は甘み成分のショ糖や果糖だけでなく、酸味成分のリンゴ酸やクエン酸を含みます。
また、食物繊維も多く含みます。
梨は室温で保管し、食べる２～３時間前に冷蔵庫に入れて冷やすのがおいしく食べるコツです（あまり冷えすぎると、甘みが感じられなくなります）。
また、梨は昔からのどに良いと言われていることもあり、梨飴や梨シロップが家庭でも作られています。
和梨は品種によって少しずつ旬の収穫時期が違い、味覚や食感、糖度などそれぞれに特徴があります。
MY GIFTでは旬の梨を最高のタイミングでお届けするため、樹園地から直接ご家庭にお届けしています。
太陽の光をたくさん浴びた鳥取県産の梨を是非一度ご賞味ください。